エクスハンズ お客様に聞く - 志村秀敏様(東京都世田谷区)
(志村秀敏様について) 志村秀敏様(55歳)は、東京都世田谷区でアパートを経営しています。大手電機メーカーの研究開発職を経たあと、5年前にご両親のアパート経営を引き継ぎました。趣味はDIY。それ以外は鉄道乗車で、日本全国全線の鉄道を乗りつぶすことを目標にしています。
今回は自宅の裏門、玄関と、車を入れるための門と、自宅とアパートを区切るフェンス・門扉を自分でDIYで作りました。 1.【 裏門 】最初に作ったのがこちらの裏門です。ブロック塀の部分も自作です。エクスハンズからは門扉を買いました。 2.【 玄関 】次に玄関を作りました。周辺のRC(コンクリート部分)は外構業者に頼んでいますが、玄関本体部分は自作です。門の部分を完全に水平に作るのが難しかったです。また段差を6.5センチにすることにもこだわりました。エクスハンズからは門扉本体と表札用の照明を購入しました。3.【 車庫用扉 】けっこう大作になったのがこちらの車庫用の門扉です。幅210センチの門扉をエクスハンズ経由でメーカー特注しました。 ここの門は片側通常200センチを210センチまで広げました。特注品です。土地に関する法律の都合上、そうせざるをえなかったのです。 門扉には既製品のレールもありましたが、それではつまらないので自分で土を掘り起こしてレンガをしきつめました。水平を保ちながら正確な半円を描くのが面倒でもあり、楽しいとことろでもあります。 ここまでやったからには、門扉を止める部分もピシリと決めたい。エクスハンズ田中さんには部材のサイズのことで何度も質問しました。おかげさまで快心の出来栄えです。 4.【 入居者通路用のフェンス・門扉 】こちらはアパートと自宅を区切るフェンス・門扉です。居住者の皆様、特に女性の方が気持ちよく過ごせるよう工夫しました。夜でも安心して帰れるようライトもつけました。エクスハンズからはフェンスと門扉を購入しました。 フェンス基礎の部分も外構業者に依頼することなく、土を掘るところから全部自分でやりました。 5.【 ウッドデッキ 】エクスハンズとは関係ありませんが、こちらのウッドデッキも自作です。
合計で200万円といったところです。 内訳は門扉やフェンスなどエクスハンズから買った資材が150万円、ホームセンターなどで買った部材が20万円、工事の一部を外構業者に頼んだその経費が30万円といったところです。 全部を業者任せにしていたら300万円はかかっていたでしょう。 今回、DIYをした事により100万円を節約できました。 コストダウンはDIYの大きな楽しみです!
DIYを本格的に始めたのは家を建ててからで、その時はシステムキッチンを自力で取り付けました。キッチン本体が30万円、取り付け工事費が18万円。これはアホらしいので、よしオレがやると買って出たわけです。 システムキッチンを取り付ける場合、ただキッチンをはめ込むだけでなく、給水、排水、温水など水回りや電気配線工事を適切処置しなければならず、もし失敗でもしたら奥さんから激怒されることになるので、なかなかのプレッシャーでしたが、3日がかりで無事にやりとげました。 これに気をよくして、今度は熱帯魚の水槽も自作しました。300リットル、風呂と同じぐらいの大きさです。
趣味の熱帯魚観賞がエスカレートし大きい水槽がほしくなり、電話帳でアクリル会社を調べて片っ端から電話し、丈夫なアクリルを売ってくれと頼みました。ほとんどの会社で門前払いでしたが、1社だけ社長さんが陽気な性格で「ウチの工場に来いよ。ここで作業すればいいよ」と受け入れてくれました。 ご厚意有り難く受け取り、工場に通って水槽を完成させました。最後には、その工場の仕事を手伝ったりしました(笑)。
コストダウン&クオリティですね。 あ、ここでのクオリティというのは「とことんまで自分の思うようにやりたい」ということです。 以前、外構業者の人と話をして分かったのですが、彼らもホントは顧客が満足するよう隅々まで凝ってあげたいんだけど、限られた時間とコストの中ではそうも行かず……みたいな話でした。 こう聞くと、だったら自分でやるしかない!と思いますよね。
まず第一に「安かった」というのは大きな理由です。エクスハンズはホームセンターはもちろん、他の外構資材の通販サイトよりも低価格でした。 DIYはコストダウンするのが楽しいので、ちょっとでも安いのは気分が良いです。 もう一つの理由は、エクスハンズ田中さんが「商品情報にすごく詳しかった」ことです。 自分の思い通りにDIYをやろうと思うとき、正確な商品情報は超重要ですから。
DIYというのはワガママが貫けるから楽しい。とにかく隅々まで自分の思い通りに作りたいわけです。 今回は門扉のレールは完全自作しました。門扉が縁石に乗り上げないよう縁石を削ったり、開いたときに180度ビシッと開いてグラつかないよう、門扉止めをつけたりしました。また、門扉止めを差し込む穴には水が溜まらないよう、地中に排水口も通しました。 こういう「ギリギリの制限の中で、無駄なく材料を使い、ピタリと合わせる」ことがDIYの醍醐味ですし、上手く行ったときは快感ですが、そういう細かいこだわりを実現するには、材料となるフェンスや門扉の長さ、高さ、材質、各部の肉厚など詳細な情報が必要になります。 工事を進めていく中で田中社長には、細かい質問を何度もしましたが、いつもピタリと答えてくれました。商品の細かい情報は、ホームセンターで店員に聞いても確かな答えは返ってこないし、そもそも質問自体が嫌がられるのですが、田中さんはいつもスピーディに的確に回答してくれます。
今回は田中さんから細かい情報提供があったので、部材を「ジャストの量」で買うことができました。外構資材は余らせてしまうと個人では処分が難しいです。だいたい余るほど余計に買ったのではコストダウンになりませんし。 もう一つ、田中さんにはメーカーへの特注も手伝っていただきました。今回アパートを再築する際の敷地延長幅を確保する為に、門扉を片側210センチ、合計420センチとすることが絶対条件だったのですが、既製品の門扉は幅が200センチまででした。 田中さんにメーカーに問い合わせていただいたところ、幅210センチまでならオーダーメイドで作れるとの返答だったので、高さの取り合いも含めジャストサイズで特注しました。個人がメーカーに連絡して特注しようとしても、基本相手にされないので、今回エクスハンズが交渉を代行してくれて助かりました。
支払いが前金というのは、最初は少し気になりました。とりあえず「ホントに品物届くのかな」みたいなことが気になるわけです、最初は。 でもまあ、ホームページを見ても会社としてしっかりしてそうだし、問い合わせを通じて田中さんの人柄も分かったし。問題ないさと思って注文しました。 もちろん品物はちゃんと届いたわけで、まあ心配は取り越し苦労でしたね。
とにかく一度、メールなり電話なりして田中さんの人柄や情報力を確認してみたらいいと思います。 支払いが前金であることが気がかりだとか、そういうことも、とりあえず田中さんに連絡してみて、その返答を聞いてから判断すればいいと思います。 田中さん、今回、良い資材を販売いただき有り難うございました。的確なアドバイスと情報提供のおかげで、自分でも満足のいくDIYができました。またお世話になることもあるかもしれませんが、引き続きよろしくお願いします!
※ 取材日時 2014年11月 ※ 取材制作:カスタマワイズ |